■ 飛鳥池遺跡発掘調査報告 ■ 奈良文化財研究所学報　2021

●国内最古の貨幣・富本銭が出土したことで知られる奈良・飛鳥池遺跡の発掘調査報告書

●飛鳥池遺跡は7世紀後半の総合工房遺跡。1991～2001年、奈良文化財研究所が発掘調査を実施。
　300基以上の炉跡が確認され、15万点を超える大量の工房廃棄物が出土しました。
　金、銀、銅、鉄、ガラス、漆、水晶などを使った製品を大量生産していたとみられ、
　2001年、国家的な総合工房跡として国の史跡に指定されました。

●また現地で出土した富本銭は、当時最も古いとされた和同開珎よりも古く、
　貨幣史を塗り替える発見としても注目されました。

●報告書には調査成果の全体像が分かる詳細な発掘資料を掲載。
　当時の技術や古代国家の成立を知る上で重要な資料となっています。

●セット内容
　本文編Ⅰ／※本文編Ⅱ／図版編Ⅰ／図版編Ⅱ／付図

※本文編Ⅱは後に刊行された為、収納ケースに収まっていない、
　独立した1冊となります

※収納ケース／シワ、汚れ、1cm程の破れあり

※本／ヤケ、折れ、破れ、ページめくり跡なし
保存状態も良く美品です


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