□  PHILIPS/ オランダ  フィリップス  業務用  1957年製   20cm   アルニコ・マグネット  フルレンジ  『フロント・ロード・ホーン型』    『内部特殊構造』   A.R.U. (音響負荷器  画像5)搭載   WE 757A Type  Box   スピーカー・システムの中古品のペアです
     1957年製のとても古いスピーカー・ユニットであるがコーン紙及びエッジは非常にきれい     これほど程度のよいものは滅多にありません
     Box は選別した音のよい良質の合板を使用し 独自に考案した超低域再生する『内部特殊構造』として新たに設計し精密加工して製作した新品です     出来の悪いバスレフ型や密閉型の駄作とは「月とスッポン」大違いである     カラーは美しい木目が出るようチーク薄塗装を行い高級家具によく使用されている最高級蜜ろうクリームで磨き上げました     重厚で深みのある上品な風合いに仕上がっている     なを ワトコオイル仕上げはコーティング性が無いため防汚性や耐水性が悪く音にもよくないためBoxには使用しません       些細なことを気にされる方や完璧をお求めの方は入札をお控えください



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□ 《 ポリシー(製作方針) 》     ” 終生の伴侶 ” として末永くご愛用して頂けるよう どこにも無い高品質の聴けば聴くほどあゝいいなあと惚れ込むものを製作する   これが真理であろう
  □ 《 完全プロ用（業務用）PHILIPS 》      完全プロ用（業務用）とは劇場  放送局  レコード会社  公共施設  駅  学校等で使用されるものである     そして  技術規格や音響規格及び耐久性試験に合格したものである     だから  価値が高いのである     柔な民生用とは大違いである          
    〔難易度の高いプロ用（業務用）フィリップスは優れた抜群のBoxが製作出来て初めていい音になる〕□ 《 最も優れたBoxである  その根拠》
     高性能ユニットの実力が発揮できるよう優れた抜群のBoxの製作及び音質チューニング技術等の高度のノウハウが必須である     そして 重要なことは音楽に対する優れた感性及びポップスやジャズやクラシック等をよく聴き音楽の勉強もし深い教養も無ければならない     そうでなければ 聴き手を感動させる優れたスピーカー・システムは絶対に出来ない1    Boxとして最も優れていると言われているWE 757Aを範として製作した2   フロント・ロード・ホーン型である     何と言っても音や音楽の本当の立体感はホーン型でなければ絶対に出るものではない     ホーン型を聴くと一般の平凡なBoxは如何に「のっぺらぼう」で面白くないかが分かる   つまらないのである     そして感度及び能率がさらに高くなり音が矢のようによく飛ぶから音楽が一層よく歌い楽しさが倍増するのである3    A.R.U.（音響負荷器）搭載であるため最も質のよい低音である     これ以上質のよい低音は存在していない4   超低域再生するよう独自に考案した『内部特殊構造』のBoxである     A.R.U.と相まって38Hz超低域再生が可能となったのである     出来の悪いバスレフ型や密閉型では深々した低音は出ずこのような超低域再生は逆立ちしても出来ない     百戦錬磨によるノウハウの多くの蓄積があって初めて超低域再生が可能となる     ホーン等精密加工が出来る高度の木工技術を駆使し製作している     単なる平凡なBoxとは「月とスッポン」大違いである5   バッフルが傾斜していることと『内部特殊構造』により定在波が発生しないため歪感や濁りの無い透明で美しい音質になっている     6   音のよい選別した良質の合板を使用している     木目が均一で振動係数に乱れが無いため素直な音質でよく歌うのである7    Boxに最も適した最高級の仕上げをする     国産の天然素材で出来た高級家具によく使用されている最高級『蜜ろうクリーム』を塗布し磨き上げました     重厚で深みのある上品な風合いに仕上がっている     半年から一年に一回塗布すると高級家具のように一層美しくなります     蜜ろうクリームの原材料はミツバチの巣から取れるロウ   菜種油   椿油   亜麻仁油   ヒバ油 すべて国産天然素材          
    〔黄金に輝くエポック1957年製フィリップス〕     □ 《 抜群に優れたユニットはモノラル時代の『1950年代』に作られている 》     この完全プロ用（業務用）フィリップスは1957年に作られた     ステレオが出現したのは 1959年の後半である     それまでは 1本で聴くモノラル時代であった     1本で音の広がりや奥行き   リアリティ   ピアノやヴァイオリン等の楽器の美しい響き     そして  聴き手の心に響く情感や感動を与えるような音質を2本ではなく１本で出さなければならない     多くのメーカーの天才技術者が本当にいいものを作ろうと技術を競い合っていたのがモノラル時代である     特にプロ用（業務用）は研究開発費を惜しみなく投入し 最高のものを作っていた     だから  モノラル時代の1950年代のユニットには極めて優秀なものが多い     ところが  1960年以降になると今度は儲けを優先するようになった     結果は火を見るより明らかである     
□ 《 聴き手を圧倒する『ホーン型』ほど凄いものは無い   WE  ALTEC  TANNOY  VITAVOX等名器はすべてホーン型である 》1   円錐状に精密テーパー加工した本格的『フロント・ロード・ホーン型』である     ユニット取付面からバッフル前面までのホーン長は45mmである(この間にネットを張っている)     この45mmのホーンが音質を大きく変える2   例えると分かりやすい     日頃『回る寿司』を食べていて それなりに満足していても  寿司職人が握った寿司を食べると     あゝ やはりこれが『本物の寿司だ』と思い『回る寿司』は本当に寿司だろうかと思ってしまう     寿司職人が握った寿司を食べない限り『本物の寿司』のあの旨さは分からない     『回るすし』は 形は少し寿司に似ているが別物である     それと同じである   多くの一般のスピーカーは『スピーカーもどき』なのである        ホーン型は『究極の理想形』である   これ以上いい音は見当たらない     WE  ALTEC  TANNOY  VITAVOX 等の名器はすべてホーン型である   何よりの根拠である3   音や音楽の立体感(広がりや奥行き)が実に見事に出る     ライブ会場の広さや奥行き及びメンバーの位置  オーケストラでは前列のヴァイオリン  後列のオーボエやトランペットやティンパニー等の     深い奥行き及び広がりはホーン型でなければとてもこうはいかない     多くの平凡なBoxは如何に平面的でのっぺらぼうの つまらない音であるかかが分かる     本当の『立体感』はホーン型でなければ絶対に出ない4   音の鮮明さやリアリティがまるで違うのである     そして音がよく飛ぶのはホーン型だからである     ホーン型で聴くヴォーカルはこの世のものとは思えぬ絶品に涙がこぼれる     
□ 《 聴き手を圧倒する断トツの音質 》
1   この音を  この音楽を聴くとフィリップスの天才開発エンジニアが情熱を傾け本当にいいものを作ったことが理解できる     世界が違う     音楽が違うのである     聴き手を圧倒するジャズやヴォーカルやクラシックはこの世のものと思えぬ音楽に涙がこぼれる     一般民生用は屁のようだ2   1957年製の古いユニットだからと言って古臭い音は一切しない      それどころか  新鮮で初々しい音である3    完全プロ用（業務用）ならではの高解像力  高感度  優れた過渡特性（音の立ち上がりと立ち下がり）  超高能率  鮮度が高く濁りの無い透明感がある     そして  音が美しく生きている感じがする 4    A.R.U.(音響負荷器) が作る『風のように軽くフッと出る』最も質のよい低音による圧巻のジャズが実に素晴らしい     ベースとキックペダルを踏むバスドラの絡みがよく分離できている     ベース・ソロもすべての音程が聴き分けられ  しかもよく伸びている     ピィッチカートの低音も締りがよくすべての音程がよく分かる     リズムに合わせて叩くドラムのタムタムの弾けるようなアタックの切れ味のよい音は     過渡特性が極めてよい根拠である     また  シンバルの厚みのある質感が小気味よい     参考までに言っておくと     A.R.U.に比較して聴くに耐えない最低の低音は出来の悪いバスレフ型や密閉型である 5   体中の血が騒ぐとんでもないジャズである     ビートが踊りハートが燃え真っ赤なバラのようなジャズのPASSION(激情)にあゝ興奮する      オスカー・ピーターソンやキース・ジャレットが愛用するウイーン・ベーゼンドルファーの深く豊かで気品に満ちた音色や     弦がビンビン唸り胴が豊かに響き腹の皮がよじれんばかりのレイ・ブラウンのベースに感動する     こういう気品のある音はフィリップスならではのものであり独製には無い音である     だから  素晴らしいのである     ヴァイブ  サックス  クラリネット  トランペットの透明感のある繊細な音色がとても美しい     そして  クラシックではワーグナーのオペラもモーツァルトやベートーヴェンの交響曲もバッハの管弦楽もバルトークの弦四も品格があり  あゝ心に迫ってくる     フィリップスならではの音楽にぞっこん惚れ込んでしまった6   あたかも目の前で情感豊かに歌っているような生演奏を聴いているようなハイ・リアリティである     会場のざわめきやかすかな物音  観客の話し声や雰囲気まで手に取るように分かる     しかしながら  音楽はリアルであればよしというような単純なものではない     歌うか歌わないかであり  心に響き感動する音かどうかである7   実測した音圧特性は実に見事な38-17000Hzである     これまで聴いたことが無い深々とした38Hz超低域再生は     『A.R.U.』により初めて可能となったものであり  極めて優れた方式の根拠である     このような超低域再生は出来の悪いバスレフ型や密閉型では逆立ちしても出来ない       17000Hzまでよく伸びた超高域は透明感があり美しい 8   推定103dBのとんでもない超高能率である     最も重要な過渡特性（音の立ち上がりと立ち下がり）が抜群によく  感度が高く インパルス応答が極めてよいため音楽信号に敏感に反応し 抜群のいい音となる     だから  ジャズもヴォーカルもクラシックもジャンルを問わずピカ一に鳴るのである     なを  過渡特性が悪いと絶対に100％いい音は出ず  またいい音楽は100％鳴りません（上級者なら常識である）9    ハイスピードに飛ぶ音のメリットは余りにも大きい     よく飛ぶ音は小音量で聴いたときに がぜん威力を発揮する   音量を絞ってもつまらない音にならないのである

□ 《 優れた抜群のBoxはネジ1本まで違う 》1   裏ブタを見れば分かりやすい     片方全部で12本  3種類のネジを使い分けています   四隅は太ネジ  上下の真ん中の2本は細ネジ  それ以外の6本は中太ネジである     使い分けと本数はいい音にするためのノウハウの一つ     ヴァイオリンの名器ストラディバリウスが接着剤やニス塗等細部に至るまでノウハウの固まりであるのと同様である     音質をよくするため 細部のネジ1本に至るまで研究している      2    誰も真似のできない百戦錬磨  高度のノウハウがいっぱい詰まった『最強無敵』のスピーカー・システムである   

□ 《 A.R.U.による最も質のよい低音である  これを超える良質の低音は存在しない 》     A.R.U.は質のよい低音を生み出すためのものである   低音増強が目的ではない     優れたスピーカーは低音を増強しなくても必要にして十分出る        増強したドスンドスンという『重く鈍い低音』はまずくて喰えないにも拘らず     旨いものを喰ったことが無い初心者や音のよし悪しの判別が出来ない愚か者ほどこういう『重く鈍い』腐った低音を好むようだ            質のよい低音は必ず『軽く風のようにスッと出る   歯切れがよい   透明感があり躍動する   すがすがしい気持ちよさがある』     こういう『質のよい低音』がA.R.U.である    〔A.R.U. Laboratory 研究員〕

    〔見よ  この美しいカーブと完璧なペアを〕□ 《 JIS規格に基づいた信頼性の高い測定である 》        《 高性能 測定器を使用した 信頼性が高いインピーダンス特性の測定（画像9）》〔 テスターでインピーダンスは測れない 〕
1    Impedance Analyzerにて JIS規格に基づき実際に測定した     特性対数グラフは ほとんどの有名メーカーが採用しているデンマーク Bruel＆Kjaer に準じたものを使用して測定しているため 信頼性が高く見やすい       古いヴィンテージ・ユニットにも関わらず     2本がペアとしてよく揃った非常に優れた特性であることやA.R.U.が正確に動作していることが測定により分かった        美しいカーブが実に素晴らしい2   インピーダンス特性を測定するとユニット  Box  A.R.U.のマッチング及び諸性能が正確に判明する     すべてにおいて 極めて優秀であることが分かった       3   インピーダンス・カーブの160Hz付近が少し盛り上がっているのが正確に動作しているA.R.U.であることの根拠である     A.R.U.だけに見られる特徴だ    密閉型  バスレフ型  後面開放型等如何なるタイプも この少しの盛り上がりは出来ない4    fo（低域共振周波数）は64Hz である        JIS規格では最初の大きな山の周波数をfo(エフゼロ)と呼ぶと決められている     エージングが進み 使用していくとfoは段々下がっていく5   公称インピーダンスは3.5Ωである   メーカー発表は4Ω     JIS規格ではfo以降の最初の最も低い値を公称インピーダンスと呼ぶと決められている6   グラフのカーブが示しているように公称インピーダンスは3.5Ω一定ではなく周波数によって値が変わることがよく分かる        foでは9Ω  20000Hzでは14Ωまで上がっている
    (注) DCRをよく見かけるが それはインピーダンスではない   

    〔見よ  高性能スタジオ・モニターに匹敵するワイドレンジ＆フラットな特性を〕□ 《 ほとんどの有名メーカーが使用する精密測定器 デンマーク Bruel＆Kjaer（ブリュエル・ケア）に準じた測定である 》    《 高性能 測定器を使用した信頼性が高い音圧周波数特性の測定（画像10）》 1    Frequency Analyzer による実測値は38-17000Hzである  極めて優れており実に見事だ      特性対数グラフは ほとんどの有名メーカーが採用しているデンマーク Bruel＆Kjaer に準じたものを使用して測定しているため 信頼性が高く見やすい      2    ヴィンテージ・ユニットにも関わらず 2本がペアとしてよく揃った実に見事なレスポンスは最高である 3    38Hz まで非常によく伸びた超低域特性はA.R.U. の優秀性を物語っている証である      出来の悪いバスレフ型や密閉型ではこのような超低域再生は出来ない4    高域は17000Hzの超高域まで非常によく伸びており全く申し分ない 5    この実測値はリスリング・ルームで 実際に聴いている環境で測定したから価値あるデータなのである      メーカーの無響室での測定と違って有響室であるリスニング・ルームでは      ピーク（山）やディップ（谷）ができて当たり前である  6    特性表のデコボコはあまり気にしなくてよい      内外のほとんどの有名メーカーは1000万円以上するデンマーク Bruel＆Kjaer の精密測定器を使用している      有名大メーカーの無響室で測定を行ったことがあるので よく分かるのである
     なを  赤と緑のグラフの「周波数強度測定結果」という訳の分からぬものがあるが  これは見るものを欺くイカサマ測定である     こういうイカサマ測定はしません              □ 《 抜群の音質の詳細な根拠 》 
1  〔 A.R.U.（Acoustic Resistance Unit）/ 音響負荷器 〕      密閉型  バスレフ型  バック・ロード・ホーン型など如何なる方式よりも極めて優れた低域再生方式である     低音増強が目的ではない   低音の量ではなく質を追求したものである        他のスピーカーでは絶対に得られない最も質のよい最高の低音である     A.R.U.は英国Goodmans Axiom 80で一躍有名になったものである     Goodmans社のMr. E.J.ジョーダンが発明しパテントを取っている     英国科学技術誌に発表されたA.R.U.の論文（スピーカー負荷の新技術）を読み     理論  構造  使用方法等の研究を続け これまで多数製作してきた2  〔 Original Box 〕Box として最も優れているといわれているプロ用のWE757A を範として製作した    3  〔 米国BELDEN社製配線 〕内部配線はプロ用の一流品米国ベルデン社製を使用        OFCや太いケーブルは音が悪いので使用しません4  〔 米国KESTER半田鉛 〕あまりにも有名な米国の一流半田鉛を使用5  〔 Altec Lansing 同等のネット 〕     スピーカー・ユニット前面のネットにはアルテックの劇場用スピーカーA8に使用されているものと同等品の網状ネットを使用6  〔 吸音材 〕豊富な経験によるノウハウがなければいい音は能である7  〔 プロ用スピーカー端子 〕一流メーカー製のプロ用を使用している


    〔 音質評価は個人差があり  客観的に評価をしたものではありません  大げさな表現でもありません       使用する機器によっても音は変わります  演奏や音のよい名盤も必要です 〕      【告】   文章や画像の まね  パクリ (盗み)  転載 固くお断りする〔 著作権法違反になります 〕


□ 《仕様》     スピーカー・ユニット 製造年                             1957年
     スピーカー・ユニット型番                                 AD3800MD/01      音圧周波数特性                                                38-17000Hz（Frequency Analyzerによる実測値）
     出力音圧レベル(能率)                                        推定103dB   超高能率    
     公称インピーダンス(JIS規格)                              3.5Ω（Impedance Analyzer による実測値）DCRではない       テスターでインピーダンスは測れない                                                                          メーカー発表は4Ω                                                                       Box寸法(mm)                                                 300W    500H    270D(天)    330D(底)                                                  重量（1本）                                                     5.4Kg 
     梱包サイズ                                                       ゆうパック140×2個口  送料はご自身で調べられます                                                                           土日の発送はお休みです